NEC製ルーター「Atermシリーズ」のサポート期間が5年から3年へ変更

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2025年12月1日よりサポート期間が5年から3年へ

そろそろルーター変えようかなと思って調べていると、サポート期間が短くなったということを知りました。今後どうするかを整理するためにも残しておきます。今までは「販売終了から5年」だったのが「販売終了から3年」に変わったとのこと。

サポート終了機種は以下の一覧に記載されているので、そこに使っている機種があればすでにサポート期間が終わっていることになります。

サポート終了品の一覧に今使っている「Aterm PA-WX6000HP(2020年発売)」はなさそうなので、まだサポート期間内ではありそうでした。

私が使い続けているルーターはAtermシリーズ

一人暮らしを始めたての時はお金もなく、5000円未満のルーターをよく買っていました。しかし、安いモデルを買うと1年ほどでインターネットへの接続が頻繁に切れるようになり、オンラインゲームも満足にできない。そんなことが多く、また新しいルータを買うといったことを繰り返していました。

そんな時に価格としては高めのルーターだった「Aterm」シリーズを使い始めました。当時は規格とかもよくわからず、価格が高いと何が違うんだ?という心境でしたが、結果として1万円近くで購入したルーターは不良も起こらず5年は問題なく使えたというのが、Atermシリーズを使い続けているきっかけとなりました。

今はAtermシリーズを買い替え続けて「Aterm PA-WX6000HP(2020年発売)」を使っていましたが、すでに販売終了の扱いなので、長く見積もっても「2027年ごろ」まででしょうか。調べても販売終了日は出てこないので、なるべく早く買い替えを検討する必要がありそうです。

価格が高いと何が違う?

超高速なWIFIが使える!高機能満載!といった機能面の違いはもちろんありますが、特筆すべきなのは「24時間365日稼働」するにあたってルーターの発熱、部屋の温度にどれだけ耐えれるかといった点にあるかと思います。

価格が安いということは、どこかを削っているということですので、昔は価格を低くするために耐久性が低い部品が使われていたのかもしれません。

私が故障が多いと感じたのはもうかれこれ10数年前の話なので、今はそこまで違いはないかもしれませんが、経験としてはどんなメーカーも上位グレードのほうが故障率が下がると感じています。あとは予算と相談ですね。

サポートが切れるとどうなる?

ファームウェアの更新がなくなるのが痛手です。これが更新されないと脆弱性(抜け穴)が残る可能性があり、そこを狙って「サイバー攻撃」の踏み台にされたり、勝手に犯罪に関与したり、情報を抜かれたりというリスクを負うことになります。

直近ではAsusの高級ルーターの脆弱性を利用されるといった事例も確認されています。

数千台のASUSルーターがステルス性の高い永続的なバックドア攻撃を受けている - GIGAZINE

ASUS製の家庭用および小規模オフィス用ルーター数千台が、国家または十分な資金力を持った脅威アクターにより、再起動やファームウェア更新を回避できるステルス性の高い…

そんな被害にあうことはないだろう。と思うかもしれませんが、家の窓や玄関の鍵が勝手に開けられ、監視カメラや盗聴器をしかけられていると考えれば怖いものです。どのメーカーのルーターであろうと、なるべくサポート期間内に買い替えすることをおすすめします。

買い替え候補

というわけでサポート期間が過ぎてしまっているので、ルーターを買い替えなければなりません。
今のところAtermシリーズを私は信頼している(長期で使える。性能面も満足)ので、次を候補にしています。

WIFIの速度は正直なところそこまで重要ではないのですが、安定性という点でみるとチャネルが多いのはうれしいので選ぶならこちらで考えています。
ストリームが多いほうが、家の1階2階とカバーできる範囲が多いと感じます。いざとなれば子機を設置すればいいのもポイント。
こちらはWIFI7対応で、今のところ本命でセール待ちです。

値段を気にするならWIFI6Eだけども5000円ほど安いので下記も選択肢としてはアリかなと思いました。
2024年5月の発売なので1年半ほどすでにたっていますが、販売終了がいつになるかによりますね。

最後に

ルーターは長く使える分、サポート期間についてはあまり意識しないかと思います。これを機にサポート期間が終了しているかどうかチェックしてみてください。もしサポート期間が終了していたら、ルーターの買い替えを検討しましょう。